5月29日 学校 たねの木
今日は開墾の日。
開墾場所は、山からの水が流れてくるので湿地になっています。
梅雨の雨で水が溜まった場所が広がっていました。
子ども達は、二週間前とは様子が異なることにすぐ気づき、生き物を探し始めました。
カニを見つけ、赤腹イモリも発見。
お腹を見たくて、触ろうとすると
「やけどするから、水で手を濡らして」とR君が言いました。
「やけど?私が?」
自分を主語にすると、はてながたくさん。
私ではなく、赤腹イモリが私の体温でやけどしてしまうということに
しばらくして気づきました。
「相手の立場に立って考えましょう」
道徳で習う標語が頭の中で鳴り響きました。
相手とは、人だけではないな〜
R君、よく気づいたな〜
午後からは、馬車に乗らせてもらい
世界遺産になった古墳群を巡りました。
馬の歩く速さで景色を眺める時間はとっても幸せでした。
オーロ君(馬の名前)、ありがとう。
ゆっくりと流れた時間を忘れずに、これからもここで過ごします。