今年も注連縄づくり


12月12日

津屋崎の注連縄づくり名人、森園さんから昨年教わった注連縄づくり。
森園さんの「伝えたい」という気持ちを受け取り、噛み締めたのは一年前。
教えてもらったことを全部は覚えていないのですが
森園さんの表情や手捌き、あの日の空気
「来年は2つ繋げて作ろう。覚えといて」と話して下さったことは忘れられません。

「まず、藁をそろえて、紐で結んで。あら、どうやったかいな」と戸惑っていると
スタッフとして一緒に過ごしてくれている陽ちゃんが手ほどきしてくれました。
彼女は植物でリースを作っており、注連縄も作ってしまいます。
天国にいる森園さんから教えてもらうことはできないのですが
森園さんのことを想いながら、陽ちゃんの存在の有難さを感じながら
今年も注連縄ができました。

森園さん、ありがとうございます。
楽しく作り続けていきます。