教えられること

6月4日 学校たねの木

今日は近くの直売所で魚やイカを買い、捌いて刺身や炒め物を作りました。
台所では捌くと言いますが、これは理科室の解剖と同じこと。
子ども達は興味津々で、骨、内臓、目の一つ一つを丁寧に取り出し
触ったり、眺めたりしていました。
S君がイカの内臓を取り出し、手でぐちゃぐちゃと触っている時
Kちゃんと言葉が交わされました。

Kちゃん「ふざけんで」
S君「遊んでるだけ」

側から見るとふざけているように見えることも
本人は真剣だったり、楽しく遊んでいるだけだったりします。

このやり取りは、私と子どもの間でも起こることで
その度にハッとさせられます。

あー、子どもの目線に立つことの難しさよ。
できるはずと力むのではなく、できないかもと諦め
気づかせてくれる子ども達に頭を下げることが大事なのかもしれません。